印刷営業マン (インサツエイギョウマン)

得意先では「会社の代弁者」、現場では「顧客の代弁者」

印刷営業マンの主な仕事内容

印刷営業マンは、既に作られたり、仕入れられた商品を売りさばくのではなく、特定の顧客から原稿や注文を受け、それを印刷加工して書籍やチラシに仕上げて納品、入金するまでの印刷工程と取引に関する一切の仕事を担当します。

現在の印刷産業は造注産業といわれ、営業マンは「訪問・商談→助言・提案→原稿作り→受注→原稿依頼・工場入稿→製版→用紙調達→印刷→製本・加工→納品→入金」のプロセスのすべてに責任を持ちます。
営業マンには顧客の事業とその業界に関する情報に精通することが期待され、顧客ニーズを先取りした企画を提案する能力と、その仕事で発揮した信用を次の仕事に結びつける能力が求められています。

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印刷営業マンになるには

 印刷営業マンになるには、特別の資格や免許を必要としません。
印刷業という造注産業の社内・対外的、企画、製造、販売的に面において総合的な興味と実行力を自ら開発、向上させることが重要です。印刷物には、出版印刷、商業印刷、証券印刷、事務用印刷、特殊印刷、新メディア関連サービスと6つの分野があり、営業マンはこの6分野の中からいずれかの分野を担当することになります。
各分野ごとに製品特製や版式、製法がかなり違うため、ベテランの営業マンでも複数の分野を兼務することはまれです。印刷営業マンの業界共通の資格制度としては「印刷営業士」「管理印刷営業士」の資格があります。近年では、得意先や商品企画によっては、女性特有のビジネス感覚が必要なものもあり、営業レディの採用も積極的に行われているようです。


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