貿易スタッフ

商業英語、外国為替、経済学などの知識が仕事に役立つ

貿易スタッフの主な仕事内容

貿易スタッフの仕事は、営業部門と連携しながら、原材料や製品の輸出・輸入といった海外との取引を行う際に必要なデータや情報を整理して、契約に必要な書類を作成するのが主な仕事です。貿易事務員とも言います。

輸出入取引は、現在では貿易商社のみならず、製造業・百貨店をはじめとする流通・販売業においても幅広く行われています。貿易スタッフは、実際の取引業務を行うわけではありませんが、取引を行う商社マンや営業職の人たちをサポートする役割を担います。文書作成は英文が中心となるので、英語など外国語の知識と、OA機器の操作能力が求められる職業です。

現在、貿易手続はインターネットを利用した電子化が進められているが、貿易をする場合、商品によっては40種類に及ぶ書類が必要であり、取引に関係する企業も取引相手、銀行、船会社など20社を超える場合があります。


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貿易スタッフになるには

貿易スタッフとなるのに、資格制度のようなものはありませんが、海外貿易に英語をはじめとする外国語は不可欠であるため、多くの企業ではTOEICの点数や英語検定の1級等の資格取得を条件としています。
また、パソコンやワープロなどのOA機器全般を正確かつ迅速に使いこなせる能力も問われます。

学歴としては短大・大卒程度で、英文科など英語能力と関連した学部・学科を専攻する方がよいといわれています。営業のサポートとして契約書や事務書類の作成などの事務処理が仕事の大部分を占めますが、貿易実務全般に関する知識や、外国為替、保険や関連法規に対する知識の習得も、仕事の上では必要になってきます。

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関連のある仕事や資格について

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貿易関係の仕事


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