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カスタマーエンジニア

コンピュータの保守・点検・修理を行う

カスタマーエンジニアの主な仕事内容

カスタマーエンジニア(CE)とは、トラブルの起こりがちなコンピュータ・システムを常に良好な状態に保つために、ユーザーを訪問(時には常駐)して、コンピュータの保守・点検、修理を行う技術者のことです。
カスタマーエンジニアの仕事は、コンピュータ機器などハードウェアに関する導入や保守とソフトウェアなどコンピュータ・プログラムの導入や調整に大別されます。
ハードウェアに関しては、コンピュータや関連機器の導入・据付、正常な機能の維持、機能拡張、障害修復、操作指導など、コンピュータシステムを安定して稼働させるための定期点検や故障を未然に防ぐための作業を行います。
コンピュータシステムの導入・据付では、コンピュータとプリンターなどの周辺機器を接続し、システム全体の点検と調整を行い、顧客がすぐに使えるようにします。
ま た、コンピュータシステムが故障した時には、故障の原因をつきとめ、欠陥のある部品の修理・交換なども行います。
ソフトウェアに関しては、コンピュータ・プログラムやソフトウェア製品の導入・セットアップ、正常な機能の維持、機能拡張、障害修復、操作指導などを行います。

 

カスタマーエンジニアになるには

 一般的な学歴は高校卒業以上で、工学の基礎知識か、電子・電気・機械・情報技術などを学んでいると有利ではある。
特に専門的な学科を学んでいなくても、コンピュータに興味を持っていることが重要となる。
また、カスタマーエンジニアは、常に新たな技術や情報を勉強し、自分自身の付加価値身を高めていかなければならない。
特にITの革新はとても早く、過去の経験や技術が使えなくなることも珍しいことではない。
ITスペシャリストである限り、自分自身の情報技術を磨き続けることが必要になる。


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