幼稚園教諭 (ヨウチエンキョウユ)

子どもの知的発達を指導

幼稚園教諭の主な仕事内容

幼稚園教諭は、毎朝登園した幼児の健康状態をチェックし、音楽、絵画、運動や遊びなどの指導をします。幼児は体調を崩しやすいので、十分な目配りが必要な仕事です。
子どもたちへの直接の教育のほか教室の掃除、カリキュラムの作成、園児の行動記録や様々な行事の計画・運営など仕事の範囲は多岐にわたります。

指導の内容は、「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」という五つの領域が主な内容です。
幼稚園では、小学校のような教科別ではなく、生活や遊戯の中で総合的に、自分を表現することや言葉を使うこと、まわりの環境に慣れたり、人と関わったりすることなどを指導し、子どもの生きる力の基礎を育てていくことが目的になります。
また、指導の記録や教材の研究、研修会や職員会議への出席も大切な仕事です。

 

幼稚園教諭になるには

大学や短大、専門学校で教育について学び、幼稚園教諭免許状を取り、採用試験に合格することが必要です。
幼稚園教諭免許状には、専修、1種、2種の3種類があり、2種の免許をとれば幼稚園の教員になることができます
採用試験は、公立幼稚園と私立幼稚園では、形態が異なっており、公立幼稚園の場合は、小・中・高校の教員の場合と同じように、都道府県教育委員会が採用試験を行います。
私立幼稚園の場合は、大学・短大・専門学校などに求人し、各幼稚園が独自に選考して採用していきます。
子どもが好きで、幼児達への指導についての知識と技術が必要となり、また、幼児の変調に気付ける注意力や判断力も求められます。


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