家電修理工 (カデンシュウリコウ)

家電製品のメーカーとユーザーを結ぶ大切な役割

家電修理工の主な仕事内容

販売店やメーカーのサービス部門・修理部門や、あるいはユーザーを訪問して家電製品を修理する仕事に従事しているのが家電修理工です。
家電修理工の仕事は主として家庭用の電気機器や電子機器についてのアフターサービスですが、昨今ではビフォアサービスも増えています。ビフォアサービスとは、誤った使い方による商品の故障を未然に防ぐために、商品の性能を最高に発揮する使い方や正しい使い方をユーザーに説明する仕事です。
また、家電修理工が行った修理作業の記録は、メーカーの開発製造部門へフィードバックされ、商品の改良や新しい商品の開発に役立てられています。

 

家電修理工になるには

 家電修理工になるには、家電メーカーやアフターサービスを行っている販売会社、あるいは家電修理会社などに就職しなければなりません。
入社後は、一定期間、家電製品の仕組み、取り扱い、調整、保守の方法などについての訓練が行われますが、こうした訓練のためには工業高校以上の工学系の基礎知識を持ち、また電気機器や電子機器に興味を持っていることが要求されます。
特に電気工学や電子工学を専攻していなくても、基礎的な理論から訓練が行われるので問題はありません。
しかし、電気・電子・機械・情報技術などの課程を修了していると、家電修理工を志望する際に有利です。
また、家庭用電気機器修理者や家庭用電子機器修理者の資格を取り、修理技術者証を持つこともひとつの方法です。


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