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計器組立工 (ケイキクミタテコウ)

40歳前後のパートタイマー雇用者が増加傾向

計器組立工の主な仕事内容

長さ、質量、温度、圧力、流量、体積などの量を表示、指示、記録する器具である計器を組み立てる仕事です。
計器の種類は非常に多くあり、商品名としては「はかり」「温度計」「流量計」「ガスメーター」「水道メーター」などがある。
計器産業は、一般的に熟練労働を要する組立・調整型の産業といえます。計器の種類が多くあり、また、生産量の多少によって作業形態の違いはありますが、生産の過程はほぼ同じです。
まず、金属、合成樹脂などいろいろな材料を加工して各種の部品を作り(外注加工、部品購入の場合もある)、これらを検査して組立て、調整して製品にまとめ、最終検査をして出荷、ということになります。これらの組立作業は、各組立ごとに工程図が用意されて、これに基づいて行われますが、細心の注意と手先の器用さ、根気などが要求されます。

 

計器組立工になるには

 計器組立工になるには、特別な免許、資格、経験や学歴を必要としません。
中学以上を卒業した健康な人ならだれでもなれます。
特注的な計器の組立ては熟練した高度な技能を必要としますが、量産される計器の組立作業は比較的簡単です。計器組立工は、一般的な常識と機械や電気についての初歩的な知識があれば作業の修得、上達に役立ちます。

 求められる能力、特質としては、手先の器用さ、視力、根気などが挙げられます。
手先の器用さは、細かい部品をピンセットやドライバーなどを使って取扱うために必要で、視力も同様です。
また、座って長い時間、同じ姿勢で作業を続けられる根気が求められます。


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