検察官 (ケンサツカン)

社会秩序を維持するため、事件解決にあたる

検察官の主な仕事内容

強盗、殺人、汚職などの刑事事件を、警察と強力して捜査を行ったり、自ら捜査を行ったりして、被疑者の起訴・不起訴の判断を行います。証拠固め、法廷で証言する証人の選出を行います。また、過去の判例を調べたりして、公判に備えます。公判では、被告人の処罰を求め、被告人側の弁護士と論争を行い、実刑判決がされた場合刑の執行を指揮を行います。仕事の厳しさなどから、司法試験合格者のうち検察官になるのは1割程度と少ないのが現状。

 

検察官になるには

検察官は、司法試験に合格した後、司法修習を受け検察庁に採用される必要があります。2006年度からは新司法試験となり、受験資格は法科大学院修了などの条件が必要となります(移行措置期間として、現行の司法試験が2010年までは実施)。限られた時間の中で事実関係を明らかにしなければならないので、機敏な行動力と的確な判断力が要求されます。また、審理では刻一刻と変わる状況に対応できる機転の利く思考力も必要です。厳しさや観察力とともに、人間としての温かさも不可欠です。また、チームワークや激務に耐える体力も必要です。


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