漆器製造工 (シッキセイゾウコウ)

地場産業として伝統的な工芸品を作る生産地が多い

漆器製造工の主な仕事内容

漆は古くから東洋の特産品として親しまれています。漆器製造工とは、素地づくりから始まり、漆器が生まれる過程に関わる素地製造工、下地工、漆塗工、蒔絵・沈金工など漆器製造に関わる職業を総称していいます。漆器産業は、伝統的な手作業と工業的な製品づくりに大きく二分されます。

 

漆器製造工になるには

漆器製造工の仕事に就くためには、特に資格や経験は必要ありませんが、漆工に関わる実技を習得できる学校や職業訓練校で学んでおくと大変役に立ちます。漆器製造業では、昔からの徒弟制度により子弟を育成している産地もあります。多くは家内工業的な事業所で、親方という師について、4~5年の修行を積みます。


「サッカーする」流れを180°変える新しいサービス「TEAMO」サイト

ページトップ