路線バス運転士 (ロセンバスウンテンシ)

路線バスは、公共交通機関として欠くことのできないものである。

路線バス運転士の主な仕事内容

 路線バス運転士とは、住民の身近な足である路線バスを運転し、安全かつ時刻表を守って乗客を目的地まで運ぶ人。

 自分の所属する営業所に出勤して、その日の運行予定路線と運転する車両を確認、エンジンオイルや燃料の油量の確認、ブレーキの利きぐあいのチェック、あるいはドアの開閉装置の点検といった車両の仕業点検を行い、運行管理者等から所定の点呼を受けた後、予定に従って運行を行う。

 停留所では乗降客の扉の開閉、運賃の収受、回数券・バスカードの発売などを行い、走行中は次停留所の案内アナウンスのボタンを押したり、マイクを使って注意を喚起したりする。
乗客の求めに応じて、行き先や乗り換え場所、所要時間や周囲の地理の案内などについて乗客の応対を行う。
 時には時間を調整しながら時刻表通りの運行ができるよう気を配る。
多くの人が利用する公共性の高い乗り物であり、乗客がケガをすることがないよう、周囲の交通事情を見通した安全運転が重要となる。
 運行を終えると車内を点検して遺失物の有無を確認し、収納した運賃を精算し、作業日報に走行距離などを記入して終業点呼を受けて仕事が終わる。

路線バス運転士になるには

 大型第二種自動車運転免許が必要となる。
 所定の免許の取得と当該免許の運転経験が通算3年以上であることなどが条件となっている。


資格について

※路線バス運転士に関係のある資格を一覧でみれます。資格に必要な学校も同時に調べられます。

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