専門学校教員 (センモンガッコウキョウイン)

専門家としての学識と指導力が求められる

専門学校教員の主な仕事内容

専門学校教員の仕事は、高校以上の学校を卒業した人に対して専門的な技術を教育したり、実務的な職業教育を行う教育機関である専門学校で、専門分野の知識や技術をベースに、担当の教科・科目を指導するのが仕事です。

専門(専修)学校は、専門的な技術教育や実践的な職業教育を行う教育機関です。専門(専修)学校教員の主な仕事は、それぞれの担当する教科・科目を生徒に教えることですが、職業もしくは実際生活に必要な能力を養成し、または教養の向上を図るため、各分野において専門性の高い職業教育を行います。

専門学校は、仕事をしていく上で直接役に立つ教育を行っているところが多く、教科によっては、資格取得をめざすところもあります。
専門教科のほか、広報、教務といった教育以外の仕事を担当したり、就職の相談にのったり、クラス単位での学生・生徒指導や進路指導なども行う場合もあります。

 

専門学校教員になるには

専門(専修)学校の教員になるには、専修学校設置基準の教員の資格を満たすことが大切です。専門(専修)学校を卒業後、そのまま学校に残り教員になるケースの他、専門の職業に従事している企業人が、学校の要請により教員として転職する場合も多く見られます。
なお、(財)専修学校教育振興会では、主に専修学校教員を対象に、専修学校教員としての基本的な研修を受講した者に対し、専修学校教員の認定事業を行っています。

専門分野により必要な技術や知識は異なるが、職業資格の取得が学校の教育目標となっている場合も多いので、常に専門分野の最新の動向を把握し、目標に向けて学生を指導する力が必要になってきます。


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