商品開発部員 (ショウヒンカイハツブイン)

企業の業績のカギを握る最重要部門

商品開発部員の主な仕事内容

商品開発は、以前は企業の成長や顧客のニーズに従って扱う商品の幅を広げるという意味合いが強かったようです。しかし、最近ではそれに加えて、メーカーや産地と協力して新商品の生産から流通、販売までを一貫して行い、将来利益を生み出す主力商品となるものを開発することに大きな比重がかけられるようになっています。主な仕事は、海外商品の開発、産地直送などの仕入れルートの開拓、大手取引先との取引の開拓であり、さらにPB商品(プライベート・ブランド商品)やSB商品(ストア・ブランド商品)など、企業が独自に生産から流通、販売まで一貫して扱う商品の開発です。

 

商品開発部員になるには

この職業に就くには、仕入れ部門から抜擢されるのが普通です。商品開発部門は、他の部門に比べて、より高い能力や企画力が必要とされ、また企業の将来を決定する部門だけに、どの企業でも少数精鋭主義をとっており、売り場や仕入れの仕事を通じて、分析力、企画力や経験を評価された社員が、商品開発部門に抜擢されるのです。商品開発担当者になるには早い人で入社7~8年、普通は10年以上の経験が必要とされます。


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