DTPオペレーター (ディーティーピーオペレーター)
DTPオペレーターの主な仕事内容
DTPオペレーターは、デザイナーが考えたデザインの指示に従い、DTP関連ソフトウェアを使って希望通りの紙面を制作するのが主な仕事です。DTPが普及した現在ではデザインからオペレーションまでの作業を引き受ける人も増えていて、仕事の分担があいまいになってきています。
DTPとは「Desk Top Publishing」の略で、古くは手作業で行っていた印刷の前工程である版下(はんした)制作の作業をコンピュータを使って行うことです。1990年頃から実用化されたDTPによって高度なグラフィックデザインが可能となりました。
※版下とは写真製版に用いる原稿のこと。
DTPオペレーターになるには
DTPについて学べる専門学校などで知識や技術を学んだ後、就職するのが一般的です。本や雑誌が好きな事はもちろん、細かい作業をテキパキとこなせるような人、デザインが得意な人などが向いています。DTPでプロフェッショナルとして仕事をしていくには、DTP関連ソフトウェア操作、編集・出版・印刷、ネットワーク、レイアウトやデザインなど多岐にわたる知識が必要になります。資格は必須ではありませんが、DTPエキスパート認定試験やDTP検定(どちらも2年ごとに継続のための試験あり)などを取得しておくと良いでしょう。
高校生の方:
DTPオペレーターを目指す大学や専門学校を探す
社会人やフリーターの方:
DTPオペレーターに必要な資格・講座を探す
資格について
※DTPオペレーターに関係のある資格を一覧でみられます。資格に必要な学校も同時に調べられます。
関連記事
-
-
行政書士 (ギョウセイショシ)
市民の身近な行政分野のスペシャリスト 行政書士の主な仕事内容 行政書士は「役所と市民
-
-
製薬工 (セイヤクコウ)
製薬業はこれからもまだまだ発展を続ける産業 製薬工の主な仕事内容 薬は、人間の健康を
-
-
芸能マネージャー (ゲイノウマネージャー)
タレントを生かすのも腕次第 芸能マネージャーの主な仕事内容 芸能マネージャーは、担当
-
-
脚本家 (キャクホンカ)
映画の構成を考え出演者のセリフ(台本)を書く 脚本家の主な仕事内容 映画やTVドラマ
-
-
計器組立工 (ケイキクミタテコウ)
40歳前後のパートタイマー雇用者が増加傾向 計器組立工の主な仕事内容 長さ、質量、
-
-
WEBデザイナー (ウェブデザイナー)
ホームページデザイナーと同義語だが、より専門色の強いイメージ WEBデザイナーの主な仕事内
-
-
新聞記者 (シンブンキシャ)
多領域にわたっての幅広い知識が必要 新聞記者の主な仕事内容 新聞記者は、公正な立場で
-
-
放送記者 (ホウソウキシャ)
TVのニュースなどで活躍する姿はおなじみ 放送記者の主な仕事内容 放送記者の仕事は原
-
-
彫金家 (チョウキンカ)
金属から物を創り出す専門家 彫金家の主な仕事内容 彫金家(彫金師)とは、金属を使って
-
-
メイクアップアーティスト
タレントなどのメイク担当から特殊メイクまで メイクアップアーティストの主な仕事内容
- PREV
- セールスエンジニア
- NEXT
- コンサートプロモーター




