職業図鑑 450種以上の職業について詳しくご紹介。職業調べ・仕事探し・学校探しが出来る職業の総合サイト!

将来の進路や自分の仕事について模索している人が様々な職業の具体的な内容をチェックできる便利なナビゲーションサイト

保育士 (ホイクシ)

保護者への保育相談も行う子どものお母さん役

保育士の主な仕事内容

保育士の仕事は、食事、排泄、睡眠、遊びなど日常生活を通じて、健やかな心と身体を持った子どもに成長するように援助する仕事です。

幼稚園は、子どもの「幼児教育」をするのが主であるが、保育所は仕事と育児を両立させる父母を支え、乳幼児を保育する児童福祉施設ですが、特に最近では単に子どもを預かるだけでなく、保育情報の提供や相談などが重要な役割となっています。

保育所にはゼロ歳から6歳までの子どもがいるので、担当する子どもの年齢によって、仕事の内容や対応の仕方が異なります。乳児を保育する場合には、授乳やおむつの取りかえなども行います。

常に子どもをよく観察して、具合が悪くなったり、事故にあったりした場合は、保護者や病院に連絡をとるなど、すぐに適切な処置を行えるようにします。
また、行事などの計画を立てたり、保育日誌を記録するなど、事務的な仕事もあり、業務は多岐に渡っています。

保育士を目指す学校を探す


保育士になるには

保育士の資格が必須となります。卒業と同時に資格が取得できる大学や専門学校も多くあります。公立の施設に就職する場合は、地方公務員試験に合格する必要があります。

養成課程の多くは、大学や短大、または専門学校の中に2年以上の課程として置かれています。
最近では、保育士として採用される人のほとんどが養成課程のある学校の卒業者という傾向にあります。

保育士試験は各都道府県で年1回以上実施されており、短大・高等専門学校卒業者(大学に2年以上いて教養課程を修了した者を含む)や、児童福祉施設において5年以上(高校卒業者は2年以上)児童の保護に従事した者が受験できる仕組になっています。

なお、保育士資格を持っている人は、児童館などの児童厚生員、児童自立支援施設の児童生活支援員にも就くことができます。

保育士は多くの子どもと接するので、健康と体力が必要になります。子ども好きで、ひとり一人の子どもに理解と愛情を持ち、責任感があることが求められる職業です。

高校生の方:
保育士を目指す大学や専門学校を探す

社会人やフリーターの方:
保育士に必要な資格・講座を探す


資格について

※保育士に関係のある資格を一覧でみれます。資格に必要な学校も同時に調べられます。

保育・教育の資格


関連記事

あんまマッサージ指圧師

あんまマッサージ指圧師 (アンママッサージシアツシ)

実力により独立開業、高収入も可能 あんまマッサージ指圧師の主な仕事内容 痛み・コリなどの症状

記事を読む

楽器インストラクター

楽器インストラクター (ガッキインストラクター)

専門の楽器について、演奏技術を教える 楽器インストラクターの主な仕事内容 音楽教室に

記事を読む

プロ野球選手

プロ野球選手

全力プレーで夢と感動を与える プロ野球選手の主な仕事内容 日本野球機構(NPB)に加

記事を読む

病棟クラーク

病棟クラーク (ビョウトウクラーク)

患者と医療職との間で活躍する医療サービスの仕事 病棟クラークの主な仕事内容 医療サー

記事を読む

通訳者

通訳者 (ツウヤクシャ)

会話ができるということだけでは仕事にはならない 通訳者の主な仕事内容 通訳者の活躍する場

記事を読む

言語聴覚士

言語聴覚士 (ゲンゴチョウカクシ)

言語能力や聴覚能力を回復させるリハビリの専門家 言語聴覚士の主な仕事内容 言語聴覚士

記事を読む

特別支援学校教諭(トクベツシエンガッコウキョウユ)

自立支援のお手伝い 特別支援学校教諭の主な仕事内容 身体的、もしくは精神的に障害をも

記事を読む

臨床心理士

臨床心理士 (リンショウシンリシ)

文部科学省が公認する心の専門家 臨床心理士の主な仕事内容 臨床心理士とは、専門的技術を用

記事を読む

英文速記者

英文速記者 (エイブンソッキシャ)

英語による話し言葉を速やかに記録する 英文速記者の主な仕事内容 英語による会議やインタビ

記事を読む

高校教員

高校教員 (コウコウキョウイン)

専攻の知識を生かしてより専門分野を深く教える 高校教員の主な仕事内容 高校教員は、公

記事を読む

PAGE TOP ↑