職業図鑑 450種以上の職業について詳しくご紹介。職業調べ・仕事探し・学校探しが出来る職業の総合サイト!

将来の進路や自分の仕事について模索している人が様々な職業の具体的な内容をチェックできる便利なナビゲーションサイト

犬訓練士 (イヌクンレンシ)

犬の訓練をするのが仕事です

犬訓練士の主な仕事内容

犬訓練士とは、盲導犬や警察犬、災害救助犬、空港などにいる麻薬捜査犬、ガス漏れを嗅ぎつける犬など、犬の特性である嗅覚や利口さなどの能力を活かし様々な分野で活躍させるために専門的な訓練を行い社会に貢献できる犬として育てるのが仕事です。
具体的には、訓練所が犬を預かり基本から応用までの訓練を行うのが一般的であるが、出張訓練に出かける場合もある。
まず、犬と親和を図りながら「座れ」や「伏せ」といった服従を主とする基本訓練を6ヶ月ほど行う。警察犬や盲導犬などの場合は特殊な能力を必要とするので、応用訓練をさらに約6ヶ月行う。
盲導犬の場合は、ラブラドルレトリーバーなどが多くみられます。生後12ヶ月くらいから訓練を始め、障害物をよけることや交差点で止まることなど、盲人を誘導する方法を教育します。
警察犬は、犬の中でもシェパードなどが多く活躍できるようです。臭いから犯人を追及したり、犯罪現場に犯人が残した物品の臭いと容疑者の臭いを選別する訓練などを行います。


犬訓練士になるには

犬の訓練士になるには、日本警察犬協会、ジャパンケンネルクラブ、日本シェパード犬登録教会が実施している所定の試験に合格して、公認訓練士の資格を取得する必要があります。盲導犬については、日本盲導犬協会が認定する歩行指導員の資格が必要です。たいていの場合、訓練士を希望する人は、まず各協会で公認した訓練所に見習訓練士として入所し、技術を身につけ資格を取得後に正規の犬訓練士として働くことが一般的です。犬訓練士としてある程度の経験を積むと、多くの人が独立したり、訓練所を開業したりしているようです。

犬が好きなことは大事な要件ではあるが、それだけでは務まりません。犬を従わせる技能に加え、根気、協調性、生き物を扱うという責任感などが求められます。


資格について

※犬訓練士に関係のある資格を一覧でみれます。資格に必要な学校も同時に調べられます。

動物を相手にする資格


関連記事

裁判官

裁判官 (サイバンカン)

司法試験合格後「裁判官」「検察官」「弁護士」3種の進路から選択 裁判官の主な仕事内容 裁

記事を読む

会社経営者

会社経営者(カイシャケイエイシャ)

会社の未来(継続して企業が成長し続ける仕組み)を創りだす 会社経営者コンサルタントの主な仕事内容

記事を読む

フロントクラーク

フロントクラーク

ホテル接客サービスの最前線 フロントクラークの主な仕事内容 フロントクラークとは、ホ

記事を読む

眼鏡販売店員

眼鏡販売店員 (メガネハンバイテンイン)

眼鏡は日本人のトレードマーク 眼鏡販売店員の主な仕事内容  眼鏡販売店員とは、眼鏡店

記事を読む

看護師

看護師 (カンゴシ)

医療と福祉の現場を支え続ける 看護師の主な仕事内容 看護師は、社会の様々な場所で、病気や

記事を読む

不動産鑑定士

不動産鑑定士 (フドウサンカンテイシ)

不動産関係資格の最高位 不動産鑑定士の主な仕事内容 不動産鑑定士の仕事は、依頼者から

記事を読む

ブリーダー

ブリーダー

血統書つきの犬・猫を繁殖させたり、指導育成する ブリーダーの主な仕事内容 血統書つきの犬や猫

記事を読む

染色工

染色工 (センショクコウ)

主に機械による染色に従事する人たち 染色工の主な仕事内容 染色工の仕事は、各種の染料、薬

記事を読む

クリーニング師

クリーニング師 (クリーニングシ)

売り手市場で資格取得も比較的容易 クリーニング師の主な仕事内容  クリーニング師とは

記事を読む

スタントマン

スタントマン

アクションシーンなど危険な場面の専門家として代役を務める スタントマンの主な仕事内容 断

記事を読む

PAGE TOP ↑