職業図鑑 450種以上の職業について詳しくご紹介。職業調べ・仕事探し・学校探しが出来る職業の総合サイト!

将来の進路や自分の仕事について模索している人が様々な職業の具体的な内容をチェックできる便利なナビゲーションサイト

船舶機関士 (センパクキカンシ)

ほとんどが商船大学、商船高等専門学校の出身者

船舶機関士の主な仕事内容

船舶機関士の仕事は、船舶の機関部で機関部員を指揮しながら、エンジン(主機関)、発電機、ボイラー、その他の各種機器の管理を行うことが仕事です。

船舶職員法には、船の用途、航行区域、大きさ、推進機関(エンジン)の出力その他船の航行の安全に関する事項を考慮して、海技免状を持った海技従事者を船舶職員として乗り組ませる基準を決めています。
船舶機関士(機関士)は、機関部門の管理技術者として船に乗り組み、機関部門を指揮監督して、あるいは直接自らが機関部職掌業務遂行の任に当たります。

機器の管理に責任を持つ機関士には、機器運転管理の他に整備計画の立案や保守整備も重要な業務です。航海の状況に応じて必要な点検整備、故障の修理などを行います。


船舶機関士を目指す学校を探す


船舶機関士になるには

機関士の職業は免許制です。船舶職員法によって、船の大きさや航行区域別にそれぞれの船の一等機関士や二等機関士になるための海技従事者の資格が定められており、それに従った免許が必要です。
この海技士免許を取得するためには、それぞれの級に応じた乗船履歴(経験)を満たしているとともに、免許が与えられる日に年齢が満20歳以上であることが必要です。早く資格を取得する方法としては、中学を卒業してすぐ、海員学校や商船高等専門学校などの専門の教育機関に進む道があります。これらの養成期間のほとんどは、奨学金制度が充実しており、学資や入学金の貸与を受けることができます。

船舶の自動化などに伴い、一つの船舶に要する船員数が少なくなっているが、現在の船舶には高度な技術と知識を有する機関士が求められます。また、近年では、船員としての経験を活かして、数年間の海上勤務と陸上勤務を交互に行うのが一般的となっています。

高校生の方:
船舶機関士を目指す大学や専門学校を探す

社会人やフリーターの方:
船舶機関士に必要な資格・講座を探す


資格について

※船舶機関士に関係のある資格を一覧でみられます。資格に必要な学校も同時に調べられます。


航空・航海の資格


関連記事

営業事務

営業事務 (エイギョウジム)

営業を全面的にサポートし、会社の営業成績を事務の面からバックアップする 営業事務の主な仕事

記事を読む

児童相談員

児童相談員 (ジドウソウダンイン)

児童相談所でさまざまなアドバイスを行う 児童相談員の主な仕事内容 虐待・いじめ・不登

記事を読む

パッケージデザイナー

パッケージデザイナー

買いたくなるパッケージをデザイン パッケージデザイナーの主な仕事内容 パッケージデザ

記事を読む

サウンドプログラマー

サウンドプログラマー

デジタルミュージックのデータをコンピュータに打ち込む サウンドプログラマーの主な仕事内容

記事を読む

中小企業診断士

中小企業診断士 (チュウショウキギョウシンダンシ)

中小企業の経営全般を調査・管理 中小企業診断士の主な仕事内容 中小企業診断士に仕事は

記事を読む

楽器クラフトマン、楽器リペアマン

楽器リペアマン (ガッキリペアマン)

楽器を修理する職人 楽器リペアマンの主な仕事内容 楽器リペアマンとは、楽器が壊れたと

記事を読む

公認会計士

公認会計士

会計、監査の専門家 高収入で社会的地位も高い 公認会計士の主な仕事内容 公認会計士は

記事を読む

冷凍加工食品製造工

冷凍加工食品製造工 (レイトウカコウショクヒンセイゾウコウ)

屋内での共同作業、立ち作業、手作業が中心となる 冷凍加工食品製造工の主な仕事内容 冷

記事を読む

エンジン設計技術者

エンジン設計技術者 (エンジンセッケイギジュツシャ)

市場のニーズや使用目的に応じて信頼性の高いエンジンを設計する。 エンジン設計技術者の主な仕

記事を読む

アプリケーションエンジニア

アプリケーションエンジニア

情報関連企業などで業務用プログラム等を開発 アプリケーションエンジニアの主な仕事内容

記事を読む

PAGE TOP ↑