観光バスガイド (カンコウバスガイド)
観光バスガイドの主な仕事内容
旅客の求めに応じ、あるいは定められたツアーコースに従い、それぞれの目的地や名所、景勝地、史跡などへ旅客を輸送するのが観光バスです。この観光バスに乗務し、案内や説明を行ったり、旅行目的に合ったサービスを提供し、快適なバス旅行のための演出者の役割を果たしているのが、観光バスガイドです。
お客を乗せ、バスが走り出したら、窓から見える景色や、沿線にまつわる話などを説明します。
目的地に着いたら、お客をバスから降ろし、案内をすることもあります。
決められた案内に加えて、いろいろな知識や季節感を織りまぜて話をし、興味をひくようにします。
ガイドは、説明や案内だけでなく、社内の雰囲気を盛り上げるために時には歌を歌ったり、ゲームやクイズなどの演出も試みます。
旅客の休憩時間や食事の合間には、社内の清掃を行ったり、安全運転の為に運転者を補助して、交差点や踏切などでの左右の安全確認、駐車場での車両のバック誘導などもしたりします。
観光バスガイドになるには
観光バスガイドになるには、特別に免許や資格は必要ありません。
会社に採用されて基礎教育を受けた後、運行距離が近距離の仕事から乗務の仕事につきます。ガイドになるためには、健康であること、明朗な性格であることが求められます。
また、高校卒業程度の国語、歴史、地理などの知識は必要です。ほとんどが立ち作業で、早朝から夜間まで続けて働く場合や、特に観光シーズンは生活が不規則になるので、体力があり、胃腸も丈夫でなければなりません。
資格について
※観光バスガイドに関係のある資格を一覧でみれます。資格に必要な学校も同時に調べられます。
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