証券アナリスト (ショウケンアナリスト)
証券アナリストの主な仕事内容
企業の財務状況や業績の見通し、あるいは広く、産業全般や経済、金融の動向を調査・分析し、個人や金融機関投資家の資産運用について、アドバイスをするのが、証券アナリストの仕事です。データを集め、膨大な数字から投資価値の評価やいま何に投資すればいいのかを予測するためには、一般企業の動向から為替や原油価格、金利の動向などさまざまな情報を分析しなければなりません。
証券アナリストになるには
証券アナリストとは、証券投資のプロフェッショナルと認定される資格で、(社)日本証券アナリスト協会が主催しています。受験制限は設けられていません。資格を取得するには、まず「経済」「財務分析」「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」の3科目を通信講座で学んだ後、4月に行われる1次試験を受けます。合格者は「職業倫理・行為基準」の通信講座を受講した後、6月に行われる2次試験を受験します。2次試験に合格し、3年以上の実務経験を積めば、日本証券アナリスト協会の検定会員として認定されます。この資格を取得すれば、証券会社の調査部門に所属するリサーチアナリストなどとして活躍できます。
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資格について
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