職業図鑑 450種以上の職業について詳しくご紹介。職業調べ・仕事探し・学校探しが出来る職業の総合サイト!

将来の進路や自分の仕事について模索している人が様々な職業の具体的な内容をチェックできる便利なナビゲーションサイト

救急隊員(キュウキュウタイイン)

命をつなぐ役割を担う

救急隊員の主な仕事内容

消防署の救急隊に所属する救急隊員は、119番通報が入った現場に救急出動(隊長・隊員・機関員の3名1組でチームを組み活動するのが基本)し、傷病者の症状を冷静に判断して医療機関まで搬送を行うのが主な仕事です。医療機関に搬送するまでの間に応急処置が必要だと認められる場合は、救急救命処置を行う場合もあります。
救急出動時以外には、現場を想定した訓練や救急車の装備点検のほか、心肺蘇生やAEDの使用方法などを指導する救命講習などを行います。
勤務体制(消防署によって若干違いますが)は、交代で24時間勤務する「2交代(隅日勤務)制」や「3交代(3部勤務)制」があります。勤務中は救急要請に応じて出動しなければならないので、体力のある人が向いているでしょう。また、チームプレイのため、協調性も要求されます。


救急隊員になるには

救急隊員になるには、消防職員採用試験(地方公務員採用試験)を受けて、消防士として採用されなければなりません。公務員系のコースがある大学・短大・専門学校などで学ぶのが近道になるでしょう。また、消防庁は救急需要に応えるため、全ての救急隊に救急救命士(厚生労働大臣の免許を受けた国家資格者)が最低でも1名配置される体制を目標に整備を進めているので、資格を取得するとより活躍の場が広がります。


関連記事

社会保険労務士

社会保険労務士 (シャカイホケンロウムシ)

労働環境チェックの専門職 社会保険労務士の主な仕事内容 社会保険労務士は、労働社会保

記事を読む

船舶機関士

船舶機関士 (センパクキカンシ)

ほとんどが商船大学、商船高等専門学校の出身者 船舶機関士の主な仕事内容 船舶機関士の仕事

記事を読む

入国審査官

入国審査官(ニュウコクシンサカン)

国の安全を未然に守るプロ 入国審査官の主な仕事内容 入国審査官は訪日外国人の出入国を管理し、日本

記事を読む

レーシングエンジニア

レーシングエンジニア

レースチームの技術面の責任者 レーシングエンジニアの主な仕事内容 レースチームの技術面の

記事を読む

オプティシャン

オプティシャン

眼鏡やコンタクトレンズのアドバイザー オプティシャンの主な仕事内容 オプティシャンは

記事を読む

ケースワーカー

ケースワーカー

地域で福祉サービスを必要とするに相談・助言を行う ケースワーカーの主な仕事内容 ケースワ

記事を読む

動物看護師

動物看護師 (ドウブツカンゴシ)

動物の健康診断や治療の補助をする 動物看護師の主な仕事内容 獣医師の管理のもとで、臨床検

記事を読む

スポーツジャーナリスト

スポーツジャーナリスト

スポーツをテーマに報道する スポーツジャーナリストの主な仕事内容 スポーツに関わる色

記事を読む

カウンセラー

カウンセラー

悩みを抱えた人の精神的自立を助ける カウンセラーの主な仕事内容 ストレス社会の現代で

記事を読む

医療情報管理者

医療情報管理者(イリョウジョウホウカンリシャ)

日々の医療現場を守る仕事 医療情報管理者の主な仕事内容 カルテをはじめとして必要なときにすばや

記事を読む

PAGE TOP ↑