WEBクリエイター (ウェブクリエイター)
WEBクリエイターの主な仕事内容
WEBクリエイターはまず、依頼者の要望を聞いて開設するサイトの目的を明確にし、閲覧者の動向を踏まえて、どのようなサイトを制作するのかといったコンセプトを決め、あわせて開発スケジュールや運営体制などを決定する。
次に、コンセプトに基づいて画面のデザインやレイアウト、提供する機能など細かい内容を決める。
各ページに掲載するコメントや画像を作成してから、htmlなどの専用のプログラム言語を用いて、サイトを制作する。
検索や掲示板などの機能を使用するため、他のプログラムを組み合わせることもある。
動作確認を行って使いやすさを確認し、不具合が発生した場合には必要な修正を加えて、Webサイトをオープンする。
小さなサイトの場合は一人ですべてをこなすこともあるが、企業などが作成する数百ページにも及ぶサイトの場合などは、ページのデザイン、画像の作成、サイト制作の進行管理をするプロデュースなど、分業して制作を行うことが一般的である。
また、写真家、コピーライター、プログラマーなど他の職種のプロと分業を行うことも多い。
WEBクリエイターになるには
新卒の場合、学歴はさほど重要視されない。
しかしながら、コンピュータの知識は必須であり、大学、短大、専門学校などで知識を身につければ有利である。
必要な資格や免許などは特にないが、デザインの基礎は必要となる。
中途採用の場合は、DTPデザイナーやプログラマーなど関連する職種から転職してくることが多い。
利用者に支持されるサイトをつくれるかという個人のスキルが問われる職業のため、実績があれば、独立しやすいといえる。
フリーやSOHO(Small Office Home Office)で働く人も多い。
Webサイトの企画制作の専門会社に就職し、写真や画像加工など素材作りからスタートする。
経験を積んで実力をつけ、だんだんとページ全体のデザインを行うようになる。
Webサイトのデザインでは、何よりも表現力が求められる。
さらに、伝えたいことをインターネットの特徴を生かして伝える知識も必要である。
関連資格にCG検定マルチメディア検定がある。
高校生の方:
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関連する仕事や資格について
※WEBクリエイターに関係のある仕事や資格を一覧でみられます。資格に必要な学校も同時に調べられます。
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