鋳物工 (イモノコウ)
鋳物工の主な仕事内容
鋳物工の仕事は、金属を溶解して鋳型に注ぎ込み、冷えて固まった後で鋳型から取り出して、目的に応じた製品を作っていき製品として仕上ていくのが主な仕事になります。
現代の鋳物製品は、鍋、釜から各種の工作機械、発動機、車両、船舶、航空機、電気機器、農機具などの部品と幅広く使用されています。鋳物工の仕事の内容はそれぞれの製品の内容や生産方式によって異なります。
鋳物工になるには
鋳物工になるには、特に資格は必要ありません。入職すると、まず砂処理の補助作業や造形作業の補助作業につき、だんだん仕事を覚えていきます。
また、各地の鋳物組合が1カ月から3カ月に1度くらいの割合で定期的に講習会などの勉強会を行っています。
厚生労働省が実施している技能検定に「鋳造技能士」と「金属溶解技能士」があり、資格を取得すると優遇されることが多く、転職・再就職にも有利になります。
鋳物工に必要な資質としては、第一に、鋳型に溶かした金属を流し込んで成型する鋳物の技法や技術に対して興味、関心を持っていることが大切でしょう。
高校生の方:
鋳物工を目指す大学や専門学校を探す
社会人やフリーターの方:
鋳物工に必要な資格・講座を探す
関連記事
-
-
NC旋盤工 (エヌシーセンバンコウ)
NC旋盤は工作機械の基本 NC旋盤工の主な仕事内容 NC旋盤工とは、物を工作機械を使
-
-
防水工 (ボウスイコウ)
建築物の水の浸入を防ぐ重要な仕事 防水工の主な仕事内容 防水工は、建物の仕上げ職種の一つ
-
-
翻訳家 (ホンヤクカ)
実際の需要は匿名の産業翻訳が圧倒的 翻訳家の主な仕事内容 日本は翻訳文化の国といわれ
-
-
印刷営業マン (インサツエイギョウマン)
得意先では「会社の代弁者」、現場では「顧客の代弁者」 印刷営業マンの主な仕事内容
-
-
ミュージカル俳優(ミュージカルハイユウ)
歌とダンスで役を演じる ミュージカル俳優の主な仕事内容 ミュージカルの舞台で歌やダンスで役を演
-
-
メカトロニクス技術者 (メカトロニクスギジュツシャ)
メカトロニクス製品の開発・設計 メカトロニクス技術者の主な仕事内容 メカトロニクスとは
-
-
臨床工学技士 (リンショウコウガクギシ)
生命に係る高度な医療機器を扱う 臨床工学技士の主な仕事内容 臨床工学技士の仕事は、医
-
-
国家公務員Ⅲ種 (コッカコウムインサンシュ)
各省庁の初級職員 国家公務員Ⅲ種の主な仕事内容 各省庁の初級職員として採用される資格
- PREV
- インターネットコンサルタント
- NEXT
- 自動車整備士 (ジドウシャセイビシ)




