メカトロニクス技術者 (メカトロニクスギジュツシャ)
メカトロニクス技術者の主な仕事内容
メカトロニクスとはメカニック(機械)とエレクトロニクス(電気・電子)の技術を合わせたものを意味します。
現在では世界で通用する用語となっており、メカトロニクス研究者は、大学、研究機関、企業などで、機械工学、電気・電子工学、制御・情報工学の技術を駆使して、産業用ロボットや自動化設備などの研究開発を行います。
つまり、メカトロニクス技術者はさまざまな産業分野で、電子制御を利用する工業製品を製造したり、メンテナンスをするのが主な仕事となります。
例えば、エンジンの開発などもこの仕事の領域になります。
技術・学術両面において非常に広範囲な専門分野を基盤としているため、最近では、産業用ロボットの開発にとどまらず、医学、物理学、心理学など工学以外の分野への応用も進んでおり、メカトロニクス研究者の学際的な活動が期待されています。
主な仕事場は、機械メーカーなどになります。
メカトロニクス技術者になるには
特に必須となる資格はありません。
メカトロニクス研究者になるには、大学の工学部で機械系または電気・電子系の学科を卒業し、さらに大学院(修士・博士課程)を修了し、大学や公的研究機関、企業の研究部門へ入職するのが一般的である。
大学や専門学校で機械、電子、情報機器関係を学んでおく必要があります。また、機械関係の知識以外にも、物理、数学の知識もあると、就職には有利になるようです。
就業者のほとんどは男性であり、最終学歴の8割以上が大学院卒です。
年齢層では30~50歳代が多いです。
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資格について
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