病棟クラーク （ビョウトウクラーク）
病棟クラークの主な仕事内容
医療サービスを受ける患者さんと、診療にあたる医師や看護婦などの医療職との間で活躍する、掛け橋的な存在が病棟クラークです。その主な仕事は、医師、看護婦からの申し送り伝達・報告や、病棟や外来などで医師が診療を行う前の簡単な問診、入退院などの事務手続き、診療に必要な薬剤や器具の準備や片づけ、カルテ管理などです。医学の基礎知識はもちろん、救急看護や介護概論をはじめ学ぶことは多くありますが、看護婦の事務的業務を解消し、より充実した看護を行うためにも、今後その需要は高まっていくものと思われます。
病棟クラークになるには
医療系の専門学校などで、知識や技術を身に付けた後、病院などに就職します。医療事務能力が問われますので、医療事務検定を取得しておくと良いでしょう。
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