研究員(ケンキュウイン)
研究員の主な仕事内容
科学の分野、医療の分野、宇宙の分野など人間や生命、地球全体に関わる数多くの研究すべきテーマを専門知識や技術を駆使し、研究により新しい知識を生み出して人々に伝える(論文を学会で発表する)ことが研究員の使命です。新しい発見が大きな社会貢献につながる、やりがいのある仕事です。活躍の場には大学や高専、国立研究所、企業の研究所・研究部門などがあります。
研究員になるには
公的研究機関や大学の研究員になるなら、博士号取得が最低条件なので、まずは大学卒業後、大学院に進み博士号を取得するのが研究員への第一歩です。公募制の博士研究員(ポスドク)や教員として採用されなければなりませんが、非常に競争率が高いので、大学院修了までにできるだけたくさんの知識を身に付けることやさまざまな勉強会や研究会などに積極的に参加することが大切です。
なお、博士研究員(ポスドク)は1年~5年の任期があることが多く、期限が終われば雇用がストップし、次の職の確保に追われ続けることも少なくありません。自分の研究分野について将来性があるかどうか早めに見極めておくことも重要になるでしょう。
資格について
※研究員に関係のある資格を一覧でみれます。資格に必要な学校も同時に調べられます。
関連記事
-
-
保健師 (ホケンシ)
地域住民の健康増進を図る 保健師の主な仕事内容 保健師の仕事は、地域住民の健康を守るため
-
-
弁理士 (ベンリシ)
合格率は3%前後の超難関試験 弁理士の主な仕事内容 弁理士は、企業や個人の発明家に代
-
-
OA機器インストラクター (オーエーキキインストラクター)
徐々にパソコンインストラクターとの境界が曖昧になりつつある OA機器インストラクターの主な
-
-
広報スタッフ (コウホウスタッフ)
イメージ戦略を担当する「企業の顔」 広報スタッフの主な仕事内容 近年、大手企業を先頭
-
-
楽器クラフトマン (ガッキクラフトマン)
楽器をつくる芸術家 楽器クラフトマンの主な仕事内容 楽器クラフトマンは、楽器を創り出
-
-
映像カメラマン (エイゾウカメラマン)
ディレクターや監督の指示で映像を収録する 映像カメラマンの主な仕事内容 TVや映画な
-
-
校正者(コウセイシャ)
印刷物の内容の正確さを守る職人 校正者の主な仕事内容 書籍や雑誌類などの出版物の制作過程におい
- PREV
- 水族館スタッフ (スイゾクカンスタッフ)
- NEXT
- 演出家 (エンシュツカ)