税理士 (ゼイリシ)
税理士の主な仕事内容
所得税などの税金は、納税者が自分で申告をして納める建前になっていますが、税法はかなり複雑で難しく、一般の人にはいくら税金を払ったらいいのか、節税の方法はないのかなど、わからないことが多いようです。このような時に、納税者の相談相手となり、税額の計算や申告書の作成などをするのが税理士の役目です。
主な仕事としては、個人や企業などの納税者と税務署の間に立って税金の申告・申請・不服申立てなどの代理を行う「税務代理」、税務署に提出する書類を作成する「税務書類の作成」、税金に関して困ったとき、わからないとき、知りたいときに相談に応じる「税務相談」があります。
その他、会計帳簿の記帳など財務・会計に関する業務も行います。また、経営の問題や、財産の運用・管理などのアドバイスを求められるケースが増えている傾向にあります。税理士は、申告納税制度をスムーズに進めていくうえで重要な責任を持つとともに、経営者の相談相手としての役割も大きくなっていると言えるでしょう。
税理士になるには
税理士になるには、国家試験に合格しなければなりません。国家試験に合格すると、税理士になる資格が与えられます。
この他、弁護士、公認会計士、税理士試験を免除された者にも資格があります。税理士として開業するためには、日本税理士会連合会に登録し全国に14ある税理士会のうち、いずれかの税理士会に入会することが必要です。
税法に関する専門知識の他、業務を正確に行うための計算能力や事務処理能力が求められます。また、業務上知り得た秘密は他にもらしてはいけないと決められています。
高校生の方:
税理士を目指す大学や専門学校を探す
社会人やフリーターの方:
税理士に必要な資格・講座を探す
資格について
※税理士に関係のある資格を一覧でみれます。資格に必要な学校も同時に調べられます。
関連記事
-
-
社会保険労務士 (シャカイホケンロウムシ)
労働環境チェックの専門職 社会保険労務士の主な仕事内容 社会保険労務士は、労働社会保
-
-
司法書士 (シホウショシ)
登記業務のプロ、独立開業に最適 司法書士の主な仕事内容 司法書士は、裁判所・検察庁・
-
-
WEBプロデューサー (ウェブプロデューサー)
データ分析から予算や進行まで全体を管理する WEBプロデューサーの主な仕事内容 ホー
-
-
空間デザイナー (クウカンデザイナー)
店舗や住宅などの空間の演出家 空間デザイナーの主な仕事内容 空間デザイナーの仕事は、店舗
-
-
カラーコーディネーター
色彩に関する幅広い分野で活躍 カラーコーディネーターの主な仕事内容 アパレル製品、化
-
-
エディトリアルデザイナー
書籍や雑誌などの本づくりのプロフェッショナル エディトリアルデザイナーの主な仕事内容
-
-
薬剤師 (ヤクザイシ)
活躍分野は大きく広がっています 薬剤師の主な仕事内容 薬剤師の仕事は、薬学の専門家と
-
-
不動産鑑定士 (フドウサンカンテイシ)
不動産関係資格の最高位 不動産鑑定士の主な仕事内容 不動産鑑定士の仕事は、依頼者から
-
-
中小企業診断士 (チュウショウキギョウシンダンシ)
中小企業の経営全般を調査・管理 中小企業診断士の主な仕事内容 中小企業診断士に仕事は
- PREV
- 通訳者 (ツウヤクシャ)
- NEXT
- フライトアテンダント




