エレベーター据付工 (エレベータースエツケコウ)
エレベーター据付工の主な仕事内容
エレベーター据付工とは、エレベーターの各機器類は工場で製作されて工事現場に搬入されるが、これらの機器類を組み合わせ、所定の位置に据付け、安全に運転できるようにするのが仕事である。
建物の高層化が進んだ現代では、エレベーターは建物内の「縦の交通機関」として不可欠なものとなっている。
エレベーターを用途で区分すると乗用エレベーターが大部分で、他に荷物用・自動車用などがあり、駆動方式で区分するとロープ式駆動と油圧式駆動がある。
据付作業は通常ビルなどの構造物ができあがってから始められ、揚重(機械室、各階乗場への機器の搬入)、芯出し(機器の取付位置を正確に決める作業)、乗場出入口装置の据付け、ガイドレールの取付け、機械室内の機器類の取付け、かごおよびつり合い重りの組立て、試運転調整などがある。
機器の取付と並行して、電気の配管、通線、結線を行う。
最後に調整、試運転を行い、所轄の行政官庁の竣工検査を受けて完了する。
エレベーター据付工になるには
入職にあたって、特に資格は必要とされないが、建築、機械、電気に関して関心と知識があること、体力や手先の器用さなどが要求される。
一般には、学校を卒業後エレベーターメーカー、またはメーカーの協力会社の建築設備の保守・管理を行っている会社に入社し、基礎教育を受ける。
その後据付部門に配属され、エレベーター据付工の見習として据付現場に送り出される。
据付現場では、現場の監督者や据付技術に熟練した先輩達から、実際の作業を通じて実務訓練が行われる。
また、「ガス溶接技能者」、「玉掛技能者」、「足場の組立て等作業主任者」などの資格取得を視野に入れておくと将来有利となる。
エレベーターの所有者または管理者は、1年に1回以上、「昇降機検査資格者」(あるいは「一級・二級建築士」)による定期検査を受け、その結果を所轄の行政官庁に報告することが義務付けられている。
所定の期間の実務経験を積んだ後、国土交通大臣の指定する講習を受講し、「昇降機検査資格者」の資格を取得しておくと有利である。
関連記事
-
-
DTPオペレーター (ディーティーピーオペレーター)
印刷の前段階でデザインを担当 DTPオペレーターの主な仕事内容 DTPオペレーターは、デ
-
-
建築士 (ケンチクシ)
快適な居住空間の演出家 建築士の主な仕事内容 建築士の主な仕事は、一般住宅からオフィス、公共建
-
-
カメラ組立工 (カメラクミタテコウ)
世界的評価を得る日本のカメラの生産を支える カメラ組立工の主な仕事内容 日本製のカ
-
-
管工事施工管理技士 (カンコウジセコウカンリギシ)
冷暖房設備工事、空気調和設備工事、給排水・給湯設備工事等を担当 管工事施工管理技士の主な仕
-
-
大学教授 (ダイガクキョウジュ)
学術・文化の継承に努め高度な研究を推進 大学教授の主な仕事内容 大学教授の仕事は、大
-
-
コンサートプロモーター
コンサートの宣伝、チケット販売等を担当 コンサートプロモーターの主な仕事内容 芸能プ
-
-
手話通訳士 (シュワツウヤクシ)
聴覚障害者と健職者の対話をサポート 手話通訳士の主な仕事内容 手話を音声言語に、あるいは
-
-
樹木医 (ジュモクイ)
緑化に貢献する樹木の専門医 樹木医の主な仕事内容 全国各地の巨樹・古木林等は緑豊かで
- PREV
- 環境アセスメント調査員 (カンキョウアセスメントチョウサイン)
- NEXT
- 自衛官 (ジエイカン)




